西成の こどものさと ボランティアに行かせて頂きました。

 

先ずは一言でまとめますと又来たいという気持ちしかないです。本心から楽しかったです。
公園で一日中遊ぶ事で本当に童心に帰りました。
お里の子供たちと遊んでて思ったのですが お里の子供達はボランティア慣れしているので 距離を詰めるのがとても上手いです。
ついてそうそう、デブ!食いすぎ!と絡んでくれる子供達も居ましたが、遊び始めたら段々と打ち解けてきて ホッとしました

何を隠そう僕はボランティア活動にあまり参加した事がないのですが、子供達からしたら、そんなことはわかりません。
こちらが逆に変な責任意識で気を使いすぎていたのだと思いました。
怖い話が好きな子は怖い話でめちゃくちゃ喜んでくれたり
気持ちを入れて絵本を音読したら集まってくれたりしました。

お昼からは一緒にご飯をお呼ばれして、公園で帰る直前まで遊びました。

一時間ぐらいはちっちゃい子達を見ていて、一緒に土遊びして デブが運動しても邪魔になるしっなーって思ってました(笑)

鍵と柵で仕切られた公園には
やっぱり日雇い労働者の方や公園の水場に手足を洗いに来る現場仕事の方々も沢山いました、

そんな中、子供たちが屈託の無い笑顔で無邪気に遊んでいるところを見ているといても立ってもいられず、

勧めてくれたので野球→キックベース→バスケとドンドン参加して、10年ぶり位にとても運動しました。

遊ぶ上で里のスタッフさんも本気で楽しんで遊びますし、
僕もとくにバスケとかはバスケットを習ってた頃を身体が思い出して活躍できたと思います。

最終的には、子供達から
「うごけるデブ」「この人が好き」
と言われて嬉しかったです。
「デブでその顔でも結婚できるんだー」
って言われたときはさすがにイラっと来ましたが
それを言った子がほかの子に「デブ」って言われたら泣いちゃって可愛いなあと思いました。
大人気ない自分に反省。

話は前後しますが

僕は全盛期に比べめちゃくちゃ走るの遅くなったんですけど、
公園にきて少しキックベースしてから二塁にわりと本気でスライディングしたりしたことで一部の子らは「ナイスガッツ」と言ってくれたのでそのあたりからもっと仲良くなれた、気がします。

本気で遊ぶ気持ちを持ってアタックすることで心を開き合えたと思います。

もちろん、スタッフさんは、
人としてイケナイコト。
謝らないといけないのに謝らなかったコト。
里のルールに反する事であれば声を大にして子供たちにもきっちり叱られていたので
実の親であるかなんか本当に関係なく
「完全に子供を預かるって言うことは、こう言うことなんだよな。」
と思い、身内に対してもその気持ちは忘れずにいようと思いました。

動けるデブが痩せたらなんと言われるか楽しみなので痩せようと思いました!!

最後に、
公園の子らと本気で遊べることはあんまりないですよね。
セキュリティ的にも。

でも

里の子だからって本当に親戚の子らとか公園の子らとかと何も変わりませんし、子供たちと遊ぶことで心が洗われるので 運動するしないに関わらずぜひ皆に体験して貰いたいです!

他称動けるデブ(わりと嬉しい)からの感想は以上です。